地元の尊敬する漁業者が、一人で漁に出て帰らぬ人となりました。
正直まだ信じられません。
亡くなられる二日前に元漁業者の通夜で「下足番」を一緒にし、
昔話など、たくさん話をして花を咲かせたばかりだったものですから。
この方の会話には、バリバリだった頃の祖父や幼い父の話も含まれていて、聞いたこと無い
話の数々を、楽しく拝聴させていただいたものです。
とてもきさくな方で、僕たちみたいな若造相手でも同じ目線で会話してくれて恐縮したなあ
特に印象的だったのは、ある会議で、なかなか落ち着き先が見えない状況のど真ん中に、
直球ストレートのような意見をされた事があって、あの時の爽快感は忘れられません。
自分は、一生かかっても到達出来ないなあ と思い知らされた出来事でした。
まだまだ色々な話を聞く機会を楽しみにしている自分がおります。
ご冥福をお祈りします。