浜益漁師のブログ ハママスタイル Hamama Style

2018年11月
2018/11/18その他

この時期恒例となりつつある、浜益中学校の生徒さんを弊社の浜作業場へ迎えての出前授業。
今年の対象生徒さんの顔ぶれをみると、漁業者の息子さんだったり、孫が8割なこともあり、担任からは将来漁業者を希望している子が多いとのことで、頼もしい限り。
ふと思いついてクイズとして出題させてもらったのが
その日の総幸丸水産の午後の勤務者数14名
うち浜益生まれ、浜益育ちは何名いるでしょうか?
半数以上の回答が多かったのですが
正解は3名。
この現実、これは今後の浜益の漁業組合員数においても、似た傾向は出るべね。
移住者の受け入れ態勢全般が、とても重要な課題なのも勉強してもらい、養殖カゴ修繕体験〜外での作業〜試食。
お疲れ様でした、
漁業者側も説明が重複してたり、専門用語のわかりやすい説明というあたりに、今後更なる意見交換必要かなと思ったなぁ。

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切り株たくさん頂きました、明日は薪割りでござんす。
しかし、薪ストーブは暖かい!

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2018/11/11その他

この秋シリーズ、ホタテ漁業者はそれぞれの地区で問題が発生している状況。夕方になると電話外交の時間となりまして、長いと1時間超〜、三ヶ国の外相となりますと、吸い殻盛り盛り、酒ははかどるし、家にいながらここは酒場か!
うちの問題はこれ

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数年前から、噴火湾のホタテ漁業者を悩ませている問題児、その名もザラボヤ。
透明な皮をもったホヤの仲間で、成長も早く、浮遊期間も長い為避けようがないのが悩みどこ。
それが石狩湾にも流れ始めて、うちの養殖かごにもべったり。
成長すると無駄に重くなるし、貝に付着し成長はしないわ、作業はかどりません、その為うちらは、カゴの入れ替えで対応の日々なんだけど、来年以降も恐いわ、この状況で廃業を決めた漁業者もいるし、先行きは暗いことばかりでまいるわ。

 

暗くなるので、話を戻し外交していて思うんですが、浜益はというか私は日本語なまってるねぇ〜

日本橋でサラリーマンしていたのが嘘のような返り咲き、以外に皆さん標準語だもんね、ただ道南の方達で、少し違うなまりというか、言語を感じる地区もあって不思議だなぁと思ってたら、勝手に推理したところ、こんなことも影響あるんだべかなと、
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得意の北海道新聞ですが、その中の函館戦争の特集に、戦後の話がありまして、様々なところから戦いにこられた方達が、道南周辺の海岸辺りにも残られたからなんかなぁ というのも一つの要因なんでねえの?あくまでも想像ですよ。

うーん、この辺りで時間作って
古戦場跡とか行って思いはせたりしてぇーなー
鷲の木の上陸地辺りから海を見渡して!は昔やったんで、七飯町散策あたりをいつか予定したい今日この頃。