今年の初めから気配はあったのですが、ホタテの斃死(へいし)。養殖開始当初から何度か起こってはいたのですが、その都度養殖法の改良で乗り越えてきました。しかし今年のパターンは海の変化を感じずにはいられないのが現状です。
つぶせる原因は対処し、とにかくやり続けるしかないので、他の地区の方々の対処法なども参考にさせて頂き、乗り切るしかないっしょ。来年は、浜益産ホタテは流通量少ない年になりまっせー。
来年は良い年になりますようにと、みんなの健康を祈願して、恒例の餅つき大会を開催しました。また、こちらも毎年恒例の漁協青年部での日高晤郎ディナーショーも参加してきましたよ。日高さんが歌う斉藤和義の『ずっと好きだった』イガったね〜
すっかりはまっているバンカラで『ずっと好きだった』を歌うおっさん。
遅くなりましたが、漁師の出前授業の件、北海道新聞にバッチリ掲載されてましたね。
海斗君が熱心に丸カゴの口縫い作業を教えてる写真を見て、20代から10代へ伝えているという所が、とてもいいなぁと思いましたね。
ホタテの陸作業は、貝を出荷したらカゴを洗浄し、貝が出るカゴの口を、貝を入れられる程度開けて縫いあげて仕立てる作業の繰り返しとなります。若い方には面白くない作業なんですが、ここでの作業への向き合い方というのが、漁業者になる為には、とても大事になります。
この作業は、アルバイトで体験も出来ますし、ご自宅で自分の仕事としてやって頂いてる方もおります。興味のある方はお気軽に問い合わせて下さい。
同じページにここの地区の、水産普及指導所菊池所長も掲載されてましたね。とても熱心な方で、いつもお世話になっております。
今年の流行語大賞にノミネートされていた民泊について学んできました。仕事として定住してもらえるような考えと、組み合わせてみたいなぁと思います。
興味あって買ってみた本、まだ読み切ってませんが、これからを考えさせられます。
乾燥した日が続きます、waterを出来るだけ摂取してるとカサカサ肌にならなくていいね。
昨年もこの位の時期に行っておりました漁協青年部の「漁師の出前授業」。
今回は浜益中学校の生徒を、弊社のとてもキレイとはいえない浜の倉庫において開催だ!
やっぱり事件と出前授業は、現場でなければ とのことなんだべさ。
今回講師はうちの石川先生で、案外数日前から、いろいろと構想を練ってましたんで、さてどうなんでしょう。
まずは門脇部長挨拶
海斗君をしたがえて、授業開始です。
第一部 わしらの一年の作業と、ホタテ君がyouの口にはいるまで
第二部 わしらのカゴ修繕テクby海斗君
第三部 わしらに質問(与えられた時間が余ったため)
この後、外で貝をほろいまして
自らホタテをむく体験で無事終了!
自分の仕事を人に伝えるのって、改めて仕事のことを考えるいい機会になるし
なんとなくボヤっとしてた事や、わからなかったことなどが、クリア出来たり
お話しする側にも、とてもいい勉強になるね、いい経験だと思います。
道新の方から電話あって、明日(23日)の朝刊に掲載されるそうですよん。